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見せて頼む(ファイル・スクショ・URL)

  • レッスン 3
  • 12分

このレッスンで

終わる頃には、次ができるようになります

  • デスクトップアプリでもターミナルでも、@でファイルやフォルダを指定してClaudeに読ませられる
  • スクリーンショットを貼って、見た目の直しを具体的に伝えられる
  • URLやPDFを渡すときの確認画面の意味と、見せてはいけないものを区別できる

言葉で説明するより、見せたほうが早い

「あのフォルダの、あのファイルなんだけど」と口で説明しようとすると、意外と長くなる。

ファイル名を思い出して、場所を思い出して、中身をかいつまんで話して。ここまでやって、やっと「ああ、あれね」となる。

Claudeには、その説明はいらない。ファイルを指せばいい。画面を見せればいい。URLを渡せばいい。見せる方が、話すより早い。

このレッスンでは、その3つのやり方を覚える。前のレッスンで日本語でお願いする感覚はもうつかんでいるはずなので、今日はそこに「見せる」を足すだけでいい。


@でファイルを指す

「@」を打つと、ファイルやフォルダの候補が出てくる。それを選ぶだけで、中身を読み込ませられる。

デスクトップアプリなら、チャット欄で「@」に続けてファイル名を打つ。候補から選ぶと、そのファイルが会話に加わる。

@でファイルを指したとき

デスクトップアプリ
「@」に続けてファイル名を打つと候補が出る。選ぶとそのファイルの中身が会話に加わる。
ターミナル(CLI)
「@」を打つとパス候補のメニューが開く。Enter/Tabで確定、もう一度Enterで送信。フォルダは中の一覧だけが見える。
続けてAIに送る
@議事録.md を読んで、決まったことだけ3行で教えて

ファイル名を全部思い出せなくても大丈夫。「@」を打てば候補が出てくるので、そこから選べばいい。

ファイルの中身を毎回コピーして貼り付けるのは面倒だし、長い文章だと途中で切れてしまうこともある。「@」ならファイル名を指すだけで済み、中身はClaudeが直接読みに行ってくれる。

フォルダを指定すれば、中のファイル一覧だけを見せることもできる。「このフォルダに何が入ってるか整理して」のような頼み方が、これに当たる。


スクショや画像を貼る

見た目の話は、言葉より画面の方が伝わる。

まず画面を撮る。Macなら「Cmd+Shift+4」、Windowsなら「Win+Shift+S」を押して、直したい部分をドラッグで選べばいい。撮った画像はそのままファイルとして残ることもあれば、クリップボードに入ることもある。ファイルとして残った場合はチャット欄にドラッグすればいいし、クリップボードに入っていればそのまま貼り付ければいい。

デスクトップアプリなら、チャット欄に画像をそのままドラッグ&ドロップするか、添付ボタンから選ぶ。PDFも同じやり方で渡せる。

補足

ターミナルで使っている人へ

クリップボードに画像をコピーしてから貼り付ける。多くのターミナルはCtrl+V、iTerm2だけはCmd+Vでも貼れる。WindowsとWSLはAlt+V(WSLはCtrl+Vも使える)。貼ると、カーソルの位置に「[Image #1]」のような印が入って、あとの文章の中でその画像を指せる。

エラーが出た画面や、直したいデザインの見本など、文字で説明しにくいものほど画像の方が正確に伝わる。エラー画面をそのまま見せて「何が原因?」と聞くような使い方は、もう定番になっている。


見た目を直したいとき

「ここをもう少し大きく」「この色を変えて」。こういう直しは、スクショを見せると一発で伝わる。

見た目を直す手順

1

画面をスクショで撮る

直したい部分が写っていればOK

2

チャット欄に貼るかドラッグする

3

『ここをこう』と具体的に言う

「もっと大きく」だけでなく、どこをどうしたいかまで

4

直った画面をまた見せる

足りなければ繰り返す

たとえば、資料の見出しが小さくて読みにくいとき。スクショを貼って「この見出しをもっと大きく、太字にして」と頼めば、その場所だけ直してくれる。文章だけで「見出しを大きく」と言うより、圧倒的に速い。

デザインの直しに限らない。表計算の数字がずれている、資料のレイアウトが崩れている、みたいな「見ればすぐ分かるけど言葉にしづらい」直しは、だいたいこのやり方で対応できる。


URLを渡すと読みに行く

URLをそのままチャット欄に貼って「これ読んで、要点をまとめて」と頼むと、Claudeがそのページを開いて中身を読んでくれる。実際にブラウザを開いて見せてくれるわけではなく、ページの中身を読み込んで、それをもとに答えてくる。

続けてAIに送る
https://example.com/report を読んで、
要点を3つだけ挙げて

初めて見るサイトだと、送信したあとに「このサイトを読みに行っていい?」という確認が一度出る。ここでOKすれば、次から同じサイトは聞かれずに読みに行くようになる。よく使うサイトをあらかじめ許可しておくやり方は、「これやっていい?」と聞かれたらで扱っている。

PDFも同じように渡せる。デスクトップなら添付ボタンやドラッグでそのまま渡せばいい。長い資料なら、最初から全部ではなく「10ページ目までをまず読んで」のように区切って頼むと、途中で止まらずに進む。

社内の手順書のURL、取引先から共有されたページ、参考にしたい記事。URLかPDFで渡せるものなら、どれも同じ渡し方でいい。


見せてはいけないもの

ここまでの3つは、どれも「見せた方が早い」場面だった。ただし、見せる範囲は自分で選べる。何でも見せていいわけではない。

APIキーや、個人・取引先を特定できる情報は、画面ごとClaudeに見せない。スクショの隅に写り込んでいないか、渡す前に一度見直す。

「画面ごと見せる」に慣れてくると、開いたままの別ウィンドウやパスワード欄まで、うっかり一緒に写り込ませやすい。見せる前に、画面の隅まで一度確認する癖をつけておく。この理由と安全な扱い方は、APIキー、Claudeに渡してませんか?で詳しく扱っている。


今日のまとめ

3行で振り返る。

  • ファイルは@で指す、画面はスクショで見せる、ページはURLで渡す
  • 見た目の直しは、スクショと「ここをこう」の一言で伝わる
  • APIキーと個人情報は、画面に写り込ませたまま見せない

今日のうちに、@でファイルを1つ読ませてみて、スクショを1枚貼ってみるだけでいい。慣れれば、口で説明する場面はどんどん減っていく。

次のレッスンでは、この見せ方を毎回一から繰り返さずに済むように、同じ型を使い回す方法を見ていく。


セルフチェック

1. デスクトップアプリで「@」に続けてファイル名を打つと何が起きる?

2. 見た目を直してほしいとき、一番伝わりやすいのは?

3. 初めて見るサイトのURLを渡すと、送信後にどうなる?


SourceDOCUMENTATION
Claude Code公式: よくある使い方

@メンション、画像の貼り付け、URLの読み込みなど、日々の使い方をまとめた公式ガイド

Webcode.claude.com
code.claude.com/docs/en/common-workflows
SourceDOCUMENTATION
Claude Code公式: デスクトップアプリ

デスクトップアプリでのファイル添付・@メンションの挙動をまとめた公式ドキュメント

Webcode.claude.com
code.claude.com/docs/en/desktop

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