手順書ができても、使えるとは限りません。新しい会話で、手順書を選んで試します。使うのは「Code」です。
Step 1:新しい会話で、手順書を選ぶ
新しい会話を始めます(始め方は付録)。ここでは、手順書の中身を説明しません。入力欄の横の「+」を押して、「Slash commands」を開き、一覧から「議事メモの整理」を選びます。そのうえで、頼みます。
renshu/会議/議事メモ_2.txt を整理して
前の会話の記憶には頼れません。形を知っているのは、手順書だけです。返ってきたものが「決まったこと」「担当」「期限」の3つで、書かれていない所が「未定」なら、手順書は呼ばれて、使われています。
手順書は、仕事に合うとAIが判断したときに、自分で使うこともあります。ただ、名前を会話で言うだけでは、使われるとは限りません。確実に使わせたいときは、この「+」から選びます。
Step 2:別の書き方でも、同じ形か試す
2回目は、書き方がまったく違う 議事メモ_3.txt を使います。
renshu/会議/議事メモ_3.txt を整理して
これも、同じように「+」の「Slash commands」から「議事メモの整理」を選んでから頼みます。
見比べるのは、2つの結果の「形」です。
- 見出しの名前と並びが、同じか
- 担当と期限が無い所に、同じように「未定」が付いているか
- 書かれていない担当を、推測で埋めていないか
内容が違うのは当然で、形が同じならよいのです。1回うまくいっただけでは、たまたまの可能性があります。違う書き方の資料で2回続けて同じ形なら、安心できます。
選び方で、出来が変わる
「2つ目の議事メモを整理して」。手順書が使われないと、形が決まらず、前回の出来とは別物になることがある
「議事メモの整理」を選んでから、「2つ目の議事メモを整理して」。3つの形と「未定」の扱いが、そろいやすい
Step 3:違う所は、メモしておく
形が同じでも、細かい所に揺れが残ることがあります。たとえば、日付の書き方が「10月3日」だったり「10/3」だったり。気づいたら、書き留めておきます。
議事メモの整理の結果で、日付の書き方が回によって違っていた。どこが違ったか、一覧にして
直し方は、第11章で扱います。ここでは、気づいて書き留める所までで十分です。
ここが核心
一度うまくいったで安心せず、手順書を選んで、違う資料で2回試す。
注意
大事な議事メモは、最後に自分の目で見ましょう
手順書は、AIが読んで従おうとするやり方です。同じ形になりやすくなりますが、毎回の完全一致は保証されません。大事な議事メモは、最後に自分の目で見ると安心です。
セルフチェック
1. 手順書「議事メモの整理」で、別の人が書いた3つ目の議事メモを整理させました。確かめるべきことはどれですか?
今日のまとめ
- 新しい会話で、「+」の「Slash commands」から手順書を選んで頼む
- 別の書き方の資料でも、見出し・並び・「未定」の形が同じか見る
- 細かい揺れは、書き留めておく
2回試して形がそろえば、手順書は使えます。そろわなかった時の直し方が、次の回です。
次は、手順書が呼ばれない時と、途中で止まる時の直し方を見てみよう。呼ばれない、途中で止まる、を直す