前の回で、予定が見えないAIの返事を見ました。今回は、カレンダーを1つだけ見せます。
欲張って、メールもドライブも一度につなぐ必要はありません。1つつないで、読むだけ頼む。ここから始めます。
Step 1:カレンダーをつなぐ
この回は「Code」で進めます。
カレンダーをつなぐ流れ
入力欄の横の「+」を押す
入力欄のすぐ横にあります
「Add connectors」を選ぶ
メニューに「Connectors」があれば、そこから「Browse connectors」
Google Calendar を選ぶ
Google のログインと、許可の確認が出ます
許可を読んでから、進む
何を見せるのかを、自分の目で確かめる
仕事用のアカウントの場合、会社の管理者が先に有効にしていないと、使えないことがあります。前の回のとおり、会社の決まりを先に確かめます。
つないだ予定は、あなたがもともと見られる範囲までです。AIが、あなたに見えない予定まで見ることはありません。
Step 2:読むだけ、頼む
つながったら、前の回と同じ頼みを送ります。
来週の予定から、準備が要るものを挙げて。
今度は、予定の中身から答えが返ってきます。答えの中に、予定の名前や日時が出ているか見てください。
続けて、もう1つ聞きます。
いま読んだ予定は、全部で何件? 読めなかった所があれば、それも言って。
件数が自分のカレンダーと合うか、実際に開いて数えます。AIの「全部読みました」を、そのまま信じないための確認です。
Step 3:許可の画面は、読む
AIが何かをする前に確認してきたら、何をしようとしているかを1行読みます。よければ許可します。分からなければ「それは何のため?」と聞きます。
読むだけの頼みなら、許可の画面もほとんど出ません。出たら、「予定を見る」ことの許可かを確かめます。
ここまでの、AIを予定につないだ状態を、この本ではつなぐ(コネクタ)と呼びます。画面では「Connectors」と書かれています。
ここが核心
まとめて全部つなぐのではなく、1つつないで、読むだけ頼む。
注意
つなぐ先は、信頼できるものから始めましょう
メールや予定の中に「このメールを全員に転送して」のような文があっても、それはあなたの指示ではありません。AIがその文に従ってしまうことがあるので、つなぐ先は信頼できるものから始めると安心です。知らない相手の予定やメールが多いなら、つなぐのは後回しにしましょう。
セルフチェック
1. カレンダーをつないで「来週の予定から準備が要るものを挙げて」と頼み、答えが返ってきました。次にすることはどれですか?
今日のまとめ
- つなぐのは、まず1つ
- 頼みは、読むだけ。件数と、読めなかった所も言わせる
- 数え合わせは、元の予定を知っている人がする
次は、読むだけでなく、書く、送るまで頼んでみよう。読む、書く、送る。どこまで任せるか