前の回で、大きな調べものは方向ごとに分けると薄くなりにくい、と分かりました。今回は、実際に頼みます。
ここでもう1つ、大事なことがあります。返ってきた結果が「調べました」とだけ書かれていたら、どこまで本当に見たのかが分かりません。そこで、結果と一緒に「何を確かめたか」も書かせます。
この回は、Codeの画面で行います。
Step 1:3つの方向と、書かせる項目を決める
今回の仕事は「次の勉強会のテーマを、3つの方向から調べる」です。方向は、たとえば次の3つにします。あなたの勉強会に合うよう、自由に変えて構いません。
頼む前に決めておくこと
3つの方向
今のAI活用の動き/現場の困りごと/初心者向けの教材
それぞれに書かせる項目
調べたこと/何を見て確かめたか
まとめて置く場所
renshu/勉強会/テーマ調べ.md
方向を決めるのは、あなたです。AIに任せるのは、調べることと、まとめて書くことです。
Step 2:頼む
次の勉強会のテーマを、3つの方向から調べたい。
方向は「今のAI活用の動き」「現場の困りごと」「初心者向けの教材」。
方向ごとに別々の手伝いのAIに、並行で調べさせて。
それぞれ「調べたこと」と「何を見て確かめたか」を書かせて。
全部をまとめて、renshu/勉強会/テーマ調べ.md に保存して。
AIが何かをする前に確認してきたら、何をしようとしているかを1行読みます。よければ許可します。分からなければ「それは何のため?」と聞きます。
動いている間は、タイトルバーの「⋮」メニューにある「Background tasks」で、いま走っている手伝いのAIを見られます。3つ並んでいれば、分けて動いています。
Step 3:返ってきたものを読む
renshu/勉強会/テーマ調べ.md を開いて、方向ごとに2つの欄があるかを見ます。
「何を見て確かめたか」の欄が、「いろいろ調べました」のような曖昧な一言だけなら、直してもらいます。
「何を見て確かめたか」を、見た資料の名前や場所が分かる形で書き直して。ほかは変えないで。
同じ「調べました」でも
「教材は充実しています」。どの資料を見て言ったのか分からず、人に伝えるときに根拠を聞かれても答えられない
結果の横に「見た資料の名前」が付く。怪しい所だけを開いて、自分で確かめられる
ここが核心
結果だけをもらうのではなく、何を確かめたかも一緒に書かせる。
注意
お金・日付・名前は、見た資料を自分でも開きましょう
書かれた「確かめたこと」は、AIの自己申告です。お金・日付・名前が出てくる所は、見た資料の場所を自分でも開いて、合っているかを見ると確実です。
セルフチェック
1. 3つの方向の調べものが返ってきました。どの方向にも「調べたこと」しかなく、「何を見て確かめたか」の欄が空です。どうしますか?
今日のまとめ
- 頼む前に、方向・書かせる項目・保存先を決める
- 手伝いのAIの動きは、「Background tasks」で見られる
- 結果と一緒に、何を見て確かめたかを書かせ、大事な所は自分でも開く
次は、返ってこなかった方向や、読めなかった資料を、空欄のままにせず「未確認」と書かせてみよう。返ってこなかった所を「未確認」と書かせる