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誰の、どんな困りごとかを1枚にする

作る前に、誰の・どんな困りごとを助けるかを1枚にまとめさせます。機能の一覧ではなく、人の話から書きます。

前の回で、案のうち「誰が助かるか」が答えられるものが残りました。次は、それを1枚の紙にまとめます。

ここで機能の名前を並べ始めると、また膨らみます。そこで、書き出しを人にします。誰が、いつ、何に困っているか、です。

この回も、「Code」で進めます。

Step 1:1枚に入れる4つ

まとめる1枚には、次の4つを入れます。

1枚に入れる4つ

1

誰が使うか

チームの外の総務の佐藤さん(ほかの部署の人。練習用の名前)

2

何に困っているか

頼んだあと、返事が来たか分からず、何度も聞きに来る

3

使うと、どうなるか

頼んだ件が今どうなっているかを、自分で見られる

4

最初に作る一番小さい形

依頼を1件入れて、一覧で見られるところまで

これを、この本では1枚の計画と呼びます。

名前は練習用のものを使います。実在の人の名前や、職場の実際のやりとりは、ここには入れません。

Step 2:AIに下書きを頼む

材料は、前の回で出した案です。まだ会話が残っていれば、そのまま続けて頼みます。

さっきの案のうち、「誰が助かるか」が答えられたものだけで、1枚の計画の下書きを作って。入れるのは、誰が使うか、何に困っているか、使うとどうなるか、最初に作る一番小さい形、の4つ。renshu/頼まれごと帳/1枚の計画.md に保存して

確認されたら、何をしようとしているかを1行読んでから答えます。

Step 3:読み上げさせて、言葉で直す

保存されたら、読み上げさせます。

1枚の計画を、そのまま読み上げて

読んで、現場とずれている所を探します。見る所は2つです。「困っている人」が、本当にその人かどうか。「最初に作る一番小さい形」が、小さすぎるか、大きすぎないか。

ずれていれば、前に覚えた直し方で伝えます。どこが、どう違うか、どうしてほしいかです。

「最初に作る一番小さい形」が大きい。一覧と、依頼を1件入れる画面だけにして。ほかは変えないで

ここが核心

機能を並べるのではなく、誰の、どんな困りごとかを先に1枚に書く。

注意

1枚の計画は、あとで直していい

作って、人に見せると、思っていた困りごとと違うと分かることがあります。そのときは、1枚の計画を書き換えます。次の章で、動くものを見ながら直していきます。

セルフチェック

1. 1枚の計画の書き出しとして、いちばん合っているのはどれですか?

今日のまとめ

  • 1枚の計画に入れるのは、誰が使うか・何に困るか・使うとどうなるか・最初の一番小さい形
  • 保存させて、読み上げさせ、ずれを言葉で直す
  • 書き出しは機能ではなく、人の困りごと

次は、この1枚に、作らないものを書き足してみよう。作らないものを決めるには?

参考

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