1枚の計画を、何度読み返しても、良いか悪いかは分かりません。画面を見て、初めて「ここが使いにくい」と気づきます。
だから、全部を作らせる前に、一番小さい形だけを動かして見せてもらいます。この章は、すべて「Code」で進めます。
Step 1:先に、控えを取らせる
作る前に、控えを取らせます。第3章で覚えた、あの頼み方です。
作業の前に、renshu/頼まれごと帳 をまるごとコピーして、renshu の中に「作り始めの控え」という名前で置いて。控えには触らないで
AIが何かをする前に確認してきたら、何をしようとしているかを1行読みます。よければ許可します。分からなければ「それは何のため?」と聞きます。
Step 2:一番小さい形を、見せてもらう
1枚の計画の「最初に作る一番小さい形」を、そのまま頼みます。範囲を、はっきり限るのがコツです。
renshu/頼まれごと帳/1枚の計画.md の「最初に作る一番小さい形」だけ作って。依頼を1件入れて、一覧で見られるところまで。「今回は作らないもの」には手を付けないで。作ったら、Browser pane に開いて見せて
Browser pane は、「Code」の中で、作ったものを実際に動かして見せてくれる場所です。AIが動かして、ここに開いてくれます。
頼んでから、見るまで
頼む
一番小さい形だけ。「作らないもの」には触らない、と添える
Browser pane に開いてもらう
AIが動かして、画面を見せてくれる
練習用の依頼を1件入れる
たとえば「佐藤さんから、会議室の予約の依頼」
一覧に出たかを見る
入れた1件が、一覧に出ていれば合格
画面の中を、自分で押したり入力したりできるかは、お使いの画面で確かめます。難しければ、「依頼を1件入れて、一覧に出るところまでやって見せて」と頼みます。
Step 3:頼んだ範囲を超えていないか、見る
動いたかどうかの前に、まず範囲を見ます。見るのは2つです。
- 頼んだ「依頼を1件入れる」と「一覧」があるか
- 「作らない」と決めたもの(グラフ、通知など)が、勝手に入っていないか
入っていたら、言葉で戻させます。「グラフは作らないと決めた。外して。ほかは変えないで」。「作り始めの控え」があるので、戻したくなったときも、安心です。
ここが核心
全部を作らせてから見るのではなく、一番小さい形を先に動かして見せてもらう。
注意
Browser pane に開いたものは、作った人の手元で確かめる
Browser pane に開いて見えるのは、作った人の手元だけです。同僚やチームの外の人に見せる方法は、別に決めます(第17章)。
セルフチェック
1. 一番小さい形を見せてもらったら、「作らない」と決めたグラフまで入っていました。どうしますか?
今日のまとめ
- 作る前に、「作り始めの控え」を取らせる
- 一番小さい形だけを頼み、Browser pane に開いて見せてもらう
- 動くかの前に、頼んだ範囲を超えていないかを見る
次は、見せてもらった画面で迷った所を、そのまま言葉にして返してみよう。触って迷った所を、そのまま言葉にするには?