公開して2週間たちました。チームの外の人(ほかの部署の人など)に伝えたきり、使われているのか、誰も開いていないのか、自分でも分かりません。
聞けば分かりますが、毎週聞くのは気が重いものです。そこで、使われ方のまとめを、週に1回AIに頼みます。この回も「Code」で進めます。
Step 1:まず、何が分かるのかを聞く
使われ方が見られるかどうかは、公開先によって違います。数える機能があるものとは考えずに、最初に聞きます。
公開した頼まれごと帳について、使われ方を知るために見られる情報を、すべて挙げて。公開先の画面で見られるものと、頼まれごと帳に入っている記録から分かるものを分けて。見られないものは、見られないと書いて
「見られないものは、見られないと書いて」が大事です。これを入れないと、AIは、それらしい数字を作ってしまうことがあります。
Step 2:週のまとめを頼む
見られるものが分かったら、まとめを頼みます。
先週の使われ方を、3つの見出しでまとめて。『分かったこと』『分からなかったこと』『人に聞くと分かりそうなこと』。分かったことには、どこを見て分かったかも書いて
数字だけが並ぶまとめより、見出しで分けたまとめのほうが、次の一手を選びやすくなります。「人に聞くと分かりそうなこと」は、あなたが一言たずねる材料になります。
Step 3:毎週、届くようにする
このまとめを毎週頼む代わりに、第9章の定期の仕事にします。
毎週月曜の朝に、先週の使われ方のまとめを、日付を名前にして保存して。まず今すぐ1回、試しに動かして
試しに動かすときは、「Scheduled」の画面にある「Run now」を使います。第9章で見たとおり、動くのがパソコンの中かどうかで、パソコンが起きている必要があるかが変わります。届かなかった週は、第9章のやり方で気づきます。
Step 4:次に直す1つを、自分で選ぶ
まとめが届いたら、最後に、次に直すことを1つだけ選びます。
このまとめから考えられる、次に直すことの候補を3つ挙げて。それぞれ、直すと何が良くなるかと、直さないと何が困るかを書いて
3つのうち、どれを選ぶかは人が決めます。AIは「数字が大きい所」を選びがちですが、使う人が困っている所は、数字に出ないこともあるからです。
週に1回のまとめから、次の1つへ
見られる情報を聞く
見られないものは「見られない」と書かせる
3つの見出しでまとめさせる
「分かったこと」「分からなかったこと」「人に聞くと分かりそうなこと」
毎週届くようにする
定期の仕事にして、先に「Run now」で1回動かす
直す1つを、自分で選ぶ
候補は3つまで。選ぶのは人
ここが核心
数字をそのまま信じるのではなく、「分からなかったこと」も一緒に書かせて、見えていない所を知る。
注意
まとめには、個人が分かる情報を載せさせない
使われ方のまとめに、誰が何を入力したかが載ることがあります。先に「個人が特定できる情報は載せないで」と頼んでおくと、名前や入力の中身が載りません。
セルフチェック
1. 週のまとめを頼んだら、「利用は先週より増えました」とだけ返ってきました。どう頼み直しますか?
今日のまとめ
- 聞く:見られる情報を先に聞く。見られないものは「見られない」と書かせる
- 届ける:3つの見出しのまとめを、定期の仕事にする
- 選ぶ:次に直す1つは、候補を見て、自分で選ぶ
次は、選んだ1つを直して、また出してみよう。
参考
- Claude Code Docs「Schedule tasks in the desktop app」: https://code.claude.com/docs/en/desktop-scheduled-tasks
- Claude Code Docs「Use Claude Code Desktop」: https://code.claude.com/docs/en/desktop