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NotionやカレンダーとClaudeをつなぐ(MCP)
レッスン 1 / 8|11分で読めます

NotionやカレンダーとClaudeをつなぐ(MCP)

「このツールにも触って」って頼めるようになる。Notion、Googleカレンダー、GitHub、全部ケーブル挿す感覚でつながる。

このレッスンで終わる頃には

  • Notionやカレンダーなど、普段使ってるサービスとClaudeをつなげる
  • 「今日の予定は?」「Notionのあのページ読んで」で動くようになる
  • 信頼できるMCPの選び方と、トラブル時の3つの対処が身につく

このレッスンで作るもの


ここまでは「Claudeの中だけ」だった

入門編でやったこと、PCの中だけで完結してた。ファイル作って、コード書いて、Gitでコミット。

でも実際の仕事は、Notionにメモがあって、Googleカレンダーで予定管理してて、GitHubにタスクがあって みたいな感じ。これらにClaudeから手が届かないのは、正直もったいない。

それを解決するのが MCP(エムシーピー)。


MCPって何?

Model Context Protocolの略。名前は覚えなくていい。

ざっくり言うと、Claudeに新しいケーブルを挿す仕組み。USBみたいなもんです。

  • Notion用のケーブル挿す → NotionとClaudeがつながる
  • カレンダー用のケーブル挿す → カレンダーもつながる
  • GitHub用のケーブル挿す → GitHubもつながる

1本ずつ独立してる。使いたいやつだけ足せばいい。

MCPの仕組み: ClaudeとNotion・Googleカレンダー・GitHubがMCPサーバーを介してつながる図
自分が触るのはsettings.jsonだけ。あとは裏で自動でつながる
Model Context Protocol 公式サイトのスクリーンショット
MCP公式サイト。USB-Cポートに例えた説明と、Chat/IDE/Other AIから外部システムへの接続図
Model Context Protocol 公式サイト

MCPの公式仕様書とMCPサーバーディレクトリ。新しいMCPを探す時はここから。

Webmodelcontextprotocol.io
Claude Code 公式ドキュメントのMCPページ
Claude Code側のMCPドキュメント。Local/Project/User の3つのスコープがある
Claude Code MCPドキュメント(公式)

Claude CodeでのMCP接続手順。HTTP・SSE・stdio の3形式と、スコープ管理の詳細。

Webcode.claude.com

試しにNotionをつないでみる

Claudeに1行頼むだけ。

Claude Code
$Notion MCPを設定して。公式のAnthropic Notion MCPを使いたい。

→ Claudeが ~/.claude/settings.json に設定を書き込んでくれる。こんな感じになる:

{
  "mcpServers": {
    "notion": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@anthropic/notion-mcp"]
    }
  }
}

中身を覚える必要はない。Claudeが書く

再起動が必要

設定を変えたら、Claudeを一度閉じて開き直す。これ、地味に忘れやすい。

使ってみる

Claude Code (再起動後)
$Notionで最近更新したページを教えて
初回はブラウザで認証画面が開きます...
(認証完了)
最近更新されたページ:
1. 外来メモ - 2分前
2. 学会発表アイデア - 1時間前
3. 論文ドラフト v3 - 昨日

これだけ。数行の設定でClaudeがNotionを操れるようになる。


Googleカレンダーも同じ

Claude Code
$Google Calendar MCPも追加して

→ 再起動 → 認証 → 完了。

試しに:

Claude Code
$今日の予定は?
今日の予定:
09:00 外来カンファレンス
10:00 一般外来
14:00 救急当番
17:30 NICUラウンド

朝の予定確認、これで終わる


医師向けMCP、候補

全部入れる必要なし。よく使うやつから1個ずつ。

MCPサーバー一覧(GitHub awesome list)

公式のMCPサーバー集。Notion・GitHub・Slack・PostgreSQLなど主要サービスはほぼ網羅。

WebGitHub

4ステップで覚えるMCP導入


裏で何が動いてる?(ざっくり)

ざっくりイメージ:

自分 → Claude → MCPサーバー → Notion / カレンダー 等

MCPサーバーは、Claudeの横で動く 小さい仲介プログラム。Claudeが「Notion読みたい」と判断すると、MCPサーバーに頼む。MCPサーバーがNotionと通信して結果を持ち帰る。

自分が触るのは settings.json だけ。中身の通信はすべて裏で自動。

プログラミングはいらない

MCPを使うのにコードを書く必要はなし。「○○ MCPを設定して」とClaudeに頼めば終わり。使う時も普通の日本語でいい。


うまく動かない時、原因はだいたい3つ

1. 設定ファイルの書き間違い

カンマ抜け、カッコ閉じ忘れ。JSONの文法ミスは一番多い。

Claude Code
$~/.claude/settings.json の文法チェックして

Claudeに頼めば直る。

2. 認証が通ってない

NotionとかGoogleは、初回に ブラウザで認証 が必要。エラーにURLが含まれてたら、それをブラウザで開いてログインする。

Error: Not authenticated. Please visit: https://accounts.google.com/o/oauth2/...

こういうメッセージが出たら、URLをブラウザで開く。

3. 再起動してない

settings.jsonを変えたあと、Claudeを閉じて開き直してない。これで半分のトラブルは解決します

MCPの権限に注意

MCPサーバーは外部サービスの権限を持つ。Notionの全ページに書き込めるし、カレンダーに勝手に予定を入れられる。

公式のAnthropic製か、GitHubでスターが多い定番 のMCPだけ使うのが安全。怪しいMCPは入れない。


まとめ

  • MCP = Claudeに「外部サービスのケーブル」を挿す仕組み
  • Notion、カレンダー、GitHubなど、使ってるサービスをつなげる
  • 「○○ MCPを設定して」とClaudeに頼むだけ、プログラミングいらない
  • 変更後は必ず再起動、信頼できるMCPだけ使う

これで、Claudeが「PC内だけの存在」から「自分の仕事道具と繋がった存在」に変わる。

次は テスト。医療アプリでは特に大事な話。「薬の用量計算ミス」を防ぐ安全網の話。


明日のアクション

まずは1つだけMCPを入れてみてください。

「Notion MCPを入れて」(Notion使ってる人)か「Google Calendar MCPを入れて」(カレンダー使ってる人)。

入れたら:

  • Notion: 「最近更新したページ見せて」
  • カレンダー: 「今日の予定は?」

が動くか確認。動いたら、もう後戻りできない便利さが見えてきます。