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PCを汚さないで済む方法(UV)
レッスン 6 / 12|8分で読めます

PCを汚さないで済む方法(UV)

Claudeに任せてたら、PCに変なもの勝手に入ってないか心配。UVっていう仕組みを使えば、フォルダの中だけで全部完結する。

このレッスンで終わる頃には

  • PCを壊さないか?という不安がほぼ消える
  • 「UVを使って」って1行書いておけば、あとはClaudeが勝手にやってくれる

やばいかも、って思ったことないですか

Claudeに「このファイルを分析して」「PDFを整理して」と頼むと、裏で知らないツールをどんどんインストールしていく。

画像処理のやつ、PDF読むやつ、データ分析のやつ。気づくと自分のPCに変なものがいっぱい入ってる状態になる。

「これ大丈夫?」「社内の基幹システムとか動かなくならない?」って不安、よく分かります。


答え: フォルダの中だけに閉じ込める

この不安を完全に消す方法が UV というツール。

UVでプロジェクトを作り、`.venv/` をフォルダ内に作る実画面です。

やってることを一言で言うと、「部品は全部フォルダの中に閉じ込める」。

PC全体には何も入れない。そのプロジェクトで必要な道具は、プロジェクトのフォルダの中だけに入れる。いらなくなったらフォルダごと捨てれば、きれいさっぱり消える。

SourceVIDEO
動画の該当箇所(33:36〜)

いけともさんがUVを実演しているところ

WebYouTube / いけとも
youtube.com/watch

uv公式ドキュメント


設定は1行だけ

UVの細かい仕組みは覚えなくていい。グローバルCLAUDE.mdに1行書くだけ。

前のレッスンで作った ~/.claude/CLAUDE.md を開く。そこに追加する。

- Pythonを使う時は必ずUVで。PC全体には何も入れない。
- 新しいパッケージを入れる前は、ひと声かけて確認を取る。

これだけ。

これ以降、Claudeが「PythonのPillow入れていい?」みたいに聞いてきたら、UVを使ってフォルダ内に入れる流れになる。PC全体にはもう何も入らない。


試しに頼んでみる

新しいフォルダを作って、こう頼んでみる。

このフォルダに、画像をモノクロ変換するPythonスクリプトを作って。
test.jpgで試して結果を見せて。

Claudeが自動でやってくれる:

  1. Pillow(画像処理の部品)が必要だと判断
  2. UVでフォルダの中だけにインストール
  3. スクリプトを書いて実行

終わったらフォルダを開いてみる。こんな構造になってる。

モノクロ変換/
├── CLAUDE.md
├── main.py            ← 書かれたスクリプト
├── pyproject.toml     ← 使った部品のリスト
├── uv.lock            ← バージョン固定
└── .venv/             ← 部品の箱(これがミソ)

.venv/ の中に全部入ってる。PC全体には何も入ってない。

ターミナルで uv venv を実行し、.venv に仮想環境が作られている画面
`uv venv` で、部品を入れる箱がプロジェクト内に作られます。
find コマンドで .venv、.venv/bin、.venv/lib、pyproject.toml が表示されている画面
`.venv/` と `pyproject.toml` が、このフォルダの中だけにあります。

不要になったら、フォルダを丸ごと削除すれば終わり。PCには何も残らない。

補足

これが一番ありがたい

僕も試行錯誤するのが怖かった時期があった。変なもの入って、明日の業務中に社内の基幹システム連携ソフトが動かなくなったらどうしよう、とか。

UV入れてからは、「フォルダ消せばいいや」で気楽に試せるようになった。


Node.js(もう一方の言語)は?

ざっくり言うと、Python だけ気をつければいい。

  • Python は油断するとPC全体に入る → UVで隔離
  • Node.js (JavaScript) は最初からフォルダ単位が普通 → 何もしなくていい

「Pythonの時だけUVって書いておけばOK」と覚える。


まとめ

  • Claudeに任せてると、PCに勝手にいろいろ入る不安がある
  • UV で、全部フォルダの中に閉じ込められる
  • グローバルCLAUDE.mdに「Pythonの時はUV使って」と1行足すだけ
  • いらなくなったらフォルダごと削除で完全に消える

これで「PC壊すかも」の不安はほぼゼロ。安心してClaudeに任せられる。

次は APIキーの安全な渡し方。ClaudeにAPIキーを貼って事故った話と、それを防ぐ型を1つだけ。

SourceARTICLE
UV 公式ドキュメント

UVの公式サイト。仕組みを深掘りしたくなったらここ。普段はCLAUDE.mdに1行書くだけで十分

Webastral.sh
docs.astral.sh/uv

明日のアクション

グローバル ~/.claude/CLAUDE.md に、この2行を追加してください。

- Pythonを使う時は必ずUVで。PC全体には何も入れない。
- 新しいパッケージを入れる前は、ひと声かけて確認を取る。

書いたら、Claudeを一度閉じて開き直す(起動時にしか読まないので)。

別のフォルダで「CSVを集計するPythonを書いて」と頼んで、.venv/ ができるのを確認してみてください。PC全体にpandasとか入ってないか、pip list で見ても確認できます。