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レッスン 2 / 14|10分で読めます

自分のための小さな道具を、いくつも作る

ゲームの次は、生活でちょっと役立つ道具を、次々に作ります。売っていない「自分一人のためのもの」が、話すだけで手に入る。この感覚が、この先すべての核になります。

前回、ゲームを作って「話すだけで動く」を体験しました。

今日は、もう一歩。 自分の生活で、地味に役立つ道具を、いくつも作ります。 今日のテーマは「どんどん作れる」を、体で覚えることです。

医療は、まだ出てきません。 純粋に、作る楽しさだけの回です。

今日も、道具を作る相手は Claude.ai です。 ブラウザで開いて、入力欄に話しかけるだけ。 それ以外の準備は要りません。

SourceARTICLE
Claude.ai を開く

ブラウザで開くだけ。無料で始められます。ここに話しかけて道具を作ります。

Web
claude.ai

1つ目:カウントダウンタイマー

たとえば、料理や運動で使う、自分好みのタイマー。

次の文を、そのまま入力欄に貼り付けます(右上のボタンでコピーできます)。

3分のカウントダウンタイマーを作ってください。
大きな数字で残り時間が出て、ゼロになったら画面が光って音が鳴るようにしてください。
スタートとリセットのボタンをつけてください。
ブラウザで動く、シンプルなもので大丈夫です。

数十秒で、動くタイマーが出てきます。 市販のアプリを探してインストールするより、たぶん速い。

2つ目:当番を決める名前ガチャ

次は、すぐ別のものを作ります。 ここが今日のポイントです。1つできたら、もう次へ。

これも、そのまま貼り付けて大丈夫です。

名前を何人か入れておくと、ボタンを押すたびにランダムで1人を選ぶアプリを作ってください。
今日の掃除当番や、発表の順番決めに使います。
ブラウザで動く、シンプルなもので大丈夫です。

これも、すぐ出てきます。 2つ目です。さっきより、頼むのが速くなっているはずです。

当番を決める名前ガチャのアプリ。ボタンを押すとランダムで1人が選ばれ、今日の当番が大きく表示される
2つ目の道具。市販アプリを探すより、話したほうが速い。
名前ガチャを開き、ボタンを押して当番が選ばれるところを確認する実画面です。
名前ガチャで今日の当番を決めるボタンを押し、田中さんが選ばれている実画面
小さな道具は、1回使って結果が出るところまで見れば十分です。画面内の名前はダミーです。

3つ目:あなたの「あったらいいな」

3つ目は、例を出しません。 あなたが「こんなのあったら地味に便利なのに」と思っているものを、1つ。

割り勘の計算でも、積立のシミュレーションでも、読みたい本のリストでも、なんでもいい。 頭の中の「あったらいいな」を、そのまま言葉にします。

手を動かす

自分の「あったらいいな」を、1つ作ってください。

完璧なものでなくて大丈夫です。 「◯◯ができる、シンプルな道具を作って」と話しかけて、画面に出てきて、1回使えたら、完了です。

うまく動かない部分があれば、前回と同じで、話して直します。 「ここを直して」と一言頼むだけで、作り直してくれます。

気づいてほしいこと

ここまでで、3つか4つ、道具ができたはずです。

大事なのは、数ではありません。 気づいてほしいのは、こういうことです。

世の中に売っていない「自分一人のためのもの」が、話すだけで、すぐ作れる。

市販のアプリは、みんなの平均に向けて作られています。 だから、帯に短したすきに長し、になりがちです。 でも、自分で言えば、自分専用のものが出てくる。 しかも、待たずに、いますぐ。

この「自分専用が、すぐ作れる」という感覚が、この先のすべての核になります。

視点

今日の核心

市販のアプリは「みんなの平均」に向けて作られています。でも、自分で頼めば、自分一人のための道具が、待たずにいますぐ出てくる。この「自分専用が、すぐ作れる」という感覚が、この先すべての回の土台になります。

安全の話は、今日はしません。 まだ、自分の画面の中で遊んでいるだけだからです。 人に渡したり、データを保存したりし始めたら、入れてはいけないものの話をきちんとします。 今は、気にしなくて大丈夫です。

補足

今日持って帰るもの

1つできたら、すぐ次へ。これを3つ4つ繰り返すうちに、頼むのが速くなり、道具が増えていきます。数を競うのではなく、「自分専用が、話すだけで手に入る」を体で覚えるのが今日のゴールです。

理解度チェック

セルフチェック

1. この回でいくつもの道具を次々に作ってもらう、いちばんの狙いは何ですか。

2. この回で「安全の話(入れてはいけないものの話)」をまだしないのは、なぜですか。

次回から、ひとつ選んで、育てる

ここまでで、はっきりしたはずです。 AIに頼めば、自分のための物が、すぐできる。

次回からは、その中から1つ選んで、本気で育てます。 ただ動くだけで終わらせず、公開して、人に使ってもらえるところまで持っていきます。

何を育ててもいい。 今日作った道具でも、前回のゲームでも、新しく思いついた物でも。 自分がワクワクする物を、1つ。

もし思いつかなければ、医療者に一番おすすめの題材があります。 自分専用の、試験勉強の弱点ドリルです。 市販の問題集にはない「自分の苦手だけ」を問う物で、しかも、出てきた問題が正しいかを見抜けるのは、あなたの臨床の目だけ。 医師の強みが、一番効きます。

次回、その「育てる物」を決めて、最初の形を動かします。 遊びは、ここまで。 ここからは、あなたの物を、公開できるプロダクトに育てます。