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決まった時間に動かす

  • レッスン 4
  • 11分

このレッスンで

終わる頃には、次ができるようになります

  • スケジュールタスクを2通りの方法で設定できる
  • 選べる頻度と、コンピュータの状態が実行に影響するかどうかを説明できる
  • スケジュールタスクに向く仕事と、避けたほうがよい自動化を見分けられる

前のレッスンで、プロジェクトには「スケジュールタスク」という要素が含まれることに触れました。ここでは、この機能をきちんと扱います。毎週同じ曜日に同じ集計をしている、毎朝同じ確認を繰り返している。そういう決まったリズムの仕事は、一度設定してしまえば、次からは自分で頼む必要がなくなります。

「毎回同じことを頼んでいる」と気づいた仕事があれば、それはスケジュールタスクの候補です。頼む手間そのものをなくすというより、頼むタイミングを覚えておく負担をなくす、というほうが近いかもしれません。


一度作れば、毎回頼まなくていい

スケジュールタスクは、依頼の内容を保存しておき、決めた頻度で自動的に実行する仕組みです。普段のCoworkタスクと同じように、つないだコネクタやスキル、インストール済みのプラグインをそのまま使えます。前のレッスンで積み重ねた文脈は、スケジュールタスクにもそのまま引き継がれます。


2通りの作り方

スケジュールタスクは、サイドバーの「Scheduled」から「New task」を選んで作成します。作り方は2つあります。

スケジュールタスクの作り方

Create with Claude

会話形式で、やりたいことと頻度を説明します。Claudeが内容を確認しながら、タスクの設定を組み立ててくれます。初めて作るときはこちらが分かりやすいです。

Set up manually

タスク名・プロンプト・承認モード・実行頻度を、自分で直接入力します。何度か作って勝手が分かってきたら、こちらのほうが速いです。

どちらで作っても、中身は同じです。プロンプトの書き方は、前のレッスンで扱った「仕上がり・材料・条件」の骨組みがそのまま使えます。


選べる頻度とコンピュータの状態

選べる頻度は、1時間ごと・毎日・毎週・平日のみ・手動、の5通りです。仕事のリズムに合わせて選びます。

補足

コンピュータがスリープ中でも動く

スケジュールタスクはリモートで実行されるため、決めた頻度どおりに走ります。コンピュータがスリープ中でも、Claude Desktopアプリが閉じていても、予定の時刻に実行されます。ただし、ローカルフォルダの中身を直接読み書きするような仕事は、実行のタイミングでコンピュータが使える状態であることが前提になる場合があります。自分の仕事がどちらに当たるかは、作成時の確認画面で見ておくと安心です。

毎回パソコンを開いておく必要がない、という点は、通勤前や就寝前に仕込んでおいて、戻ってきたら結果だけ確認する、という使い方を可能にします。


外出先から任せる: Dispatch

スケジュールタスクが「決まった時間に自動で」動く仕組みだとすれば、Dispatchは「思い立ったときに、手元のスマホから」動かす仕組みです。会議室に移動する途中や、外出先で急ぎの依頼を思いついたときに使えます。

補足

ローカルファイルを使う仕事は、デスクトップアプリが開いている必要がある

Dispatchでモバイルから送った依頼は、デスクトップ側のコンピュータで実行されます。クラウド完結のスケジュールタスクとは違い、ローカルフォルダのファイルを読み書きする仕事は、コンピュータが起動していて、Claude Desktopアプリが開いている状態でなければ実行できません。コネクタだけで完結する仕事と、ローカルフォルダを使う仕事とでは、外出先からの動かしやすさが変わってくるということです。

完了すると、スプレッドシートやメモ、比較表といった形で結果が返り、スマホに通知が届きます。移動時間を使って依頼だけ済ませ、席に戻ったら結果を確認する、という流れがつくれます。


どんな仕事に向くか、避けたほうがよい自動化

スケジュールタスクに向くのは、内容が毎回似ていて、材料の場所も決まっている仕事です。たとえば、毎週月曜の朝に先週の進捗をまとめて共有用のメモにする、月初に前月の数字を集計して簡単な傾向をつけておく、社内の問い合わせフォルダを毎朝確認して未対応のものを一覧にしておく、といった仕事です。どれも「誰が見ても同じ手順で答えが出る」という共通点があります。

一方で、自動化には向かない、あるいは慎重に扱うべき仕事もあります。機密性の高いデータへのアクセスや、金銭のやり取りが絡むタスクの自動化は避けたほうがよいとされています。

注意

自動化する前に、一度は人の目で確認する

新しく作ったスケジュールタスクは、最初の数回は結果をよく確認してから信頼するようにしてください。想定と違う動き方をしていないか、送信や外部への共有が絡む仕事であれば特に注意が必要です。確認モードを厳しめにしておく、最初は下書きまでに留めておく、といった慎重さが、後から手直しする手間を減らします。


今日のまとめ

3行で振り返ります。

  • スケジュールタスクは「Create with Claude」(対話形式)と「Set up manually」(直接入力)の2通りで作れる
  • 頻度は1時間ごと・毎日・毎週・平日のみ・手動から選べ、多くはコンピュータがスリープ中でも決めた時刻に実行される
  • 毎回似た内容で材料の場所が決まっている仕事は向くが、機密データや金銭が絡む仕事の自動化は避け、新しいタスクは最初の数回を人の目で確認する

次のレッスンでは、決まった手順や接続先をひとまとめにして配れる「プラグイン」を見ていきます。

セルフチェック

1. スケジュールタスクの2通りの作り方の組み合わせとして正しいのはどれですか。

2. スケジュールタスクの選べる頻度に含まれないものはどれですか。

3. スケジュールタスクの自動化について、本文で勧められている慎重な扱い方はどれですか。

SourceARTICLE
Schedule recurring tasks in Claude Cowork

スケジュールタスクの作成方法・頻度・コンピュータの状態との関係をまとめた公式ヘルプ記事

WebClaude Help Center参照日 2026-09-27
support.claude.com/en/articles/13854387-schedule-recurring-tasks-in-claude-cowork

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