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週のはじめの状況まとめを作る

  • レッスン 2
  • 13分

このレッスンで

終わる頃には、次ができるようになります

  • 週のはじめに欲しい情報を材料として整理し、1ページのまとめを作らせられる
  • まとめに何を入れて何を省くかを、自分で線引きできる
  • 毎週同じ形で作る仕事を、スケジュールタスクで自動化する判断ができる

前のレッスンでは、最初に任せる仕事を選ぶ基準を見ました。このレッスンでは、その基準に最も合いやすい仕事の1つ、週のはじめの状況まとめを実際に作ります。

月曜の朝、パソコンを開いてまず何を確認しますか。売上、入っていない支払い、今週の締め切り。人によって順番は違っても、確認すること自体はだいたい毎週同じです。同じことを毎週自分の手でかき集めているなら、それはAIに任せやすい仕事です。


何を集め、何をまとめるか

状況まとめに入れる材料は、会社によって違いますが、だいたい次の4つに分けられます。

数字

先週の売上、今週入る予定の入金、支払い待ちの請求書など、金額に関わるもの

溜まっているもの

返信していないメール、対応待ちの問い合わせ、処理していない伝票

今週の予定

締め切り、来客、納品日など、今週中に動かなければならないこと

気になる1点

普段と違う動きがあれば、そこだけ1行で触れる

週のはじめのまとめに入れる材料

4つすべてを毎回同じ厚さで書く必要はありません。数字と溜まっているものは毎週同じ形式で、今週の予定と気になる点は週によって分量が変わる、という書き方で十分です。


頼み方の型

材料をどこから読み込ませるかが決まったら、まとめ方を頼みます。

週のはじめの状況まとめを頼むテンプレート
〔売上・入出金の記録〕〔未対応のメールや問い合わせの一覧〕〔今週の予定表〕を読み込んで、
月曜の朝に見る1ページの状況まとめを作ってください。

入れてほしいもの:
- 先週の売上と、今週予定されている入金・支払い
- 対応が止まっているものの件数と内訳
- 今週中に動かなければならない予定
- 先週までと違う動きがあれば、1行だけ触れる

長さは1ページ以内。数字は根拠になった資料の該当箇所も添えてください。

「根拠になった資料の該当箇所も添えてください」の一言は省かないでください。まとめだけを渡されると、どの数字がどこから来たのか分からず、確かめようがなくなります。


何を省くかを自分で決める

まとめを作らせてみると、最初は情報が多すぎることがよくあります。すべてを載せようとすると、結局読まれなくなってしまいます。

まとめの作り方

全部載せる

集めた材料を漏れなく載せようとして、ページが長くなる。毎週読むうちに、結局最初の数行しか見なくなる。

線を引いて絞る

「気になる点は1つまで」「対応待ちは件数だけ、内訳は聞かれたら答える」のように、あらかじめ線を引いておく。短くても、毎週読み切れる。

何を省くかは、会社によって正解が違います。最初の数回はまとめを見ながら「ここは要らなかった」「ここはもっと詳しく」と直していき、自分の会社にとってちょうどいい厚さを探してください。


決まった時間に動かす

毎週同じ形で作る仕事だと分かったら、毎回自分で頼まなくても、決まった時間に自動的に作らせる方法があります。

補足

スケジュールタスクという仕組み

Coworkには、依頼の内容を保存しておき、決めた頻度で自動的に実行する「スケジュールタスク」という機能があります。頻度は1時間ごと・毎日・毎週・平日のみ・手動から選べ、多くの場合はコンピュータがスリープ中でも決めた時刻に実行されます。作り方と、ローカルのファイルを使う仕事との違いは、決まった時間に動かすのレッスンで詳しく扱っています。

補足

小さな会社向けの拡張もある

Coworkには、業種別に仕事の型をまとめた拡張(プラグイン)を追加できる仕組みがあります。小さな会社向けの拡張の1つが2026年5月に発表されており、会計・支払い・顧客管理・契約・メールなどをまたいだ15の仕事の型と15の個別の手順が含まれ、実行前に計画を確認するか、最後まで任せるかを選べます。Cowork自体はPro・Max・Team・Enterpriseの有料プランに含まれ、拡張はその中に追加する形です(2026年9月時点、公式ブログ・公式ヘルプで確認)。自社の状況を伝えてから使う点は、プラグインで仕事の型を入れるで扱った育て方と同じです。


やってみよう

演習1:4つの材料を自社に当てはめる

数字・溜まっているもの・今週の予定・気になる1点の4つについて、自分の会社では何を読み込ませればいいかを、それぞれ1行ずつ書き出してください。まだ手元にない材料があれば、どこから用意できるかも書いておきます。

演習2:省く基準を決める

まとめに「これは毎回省いてよい」と思うものを2つ、「これは絶対に落とさない」と思うものを1つ、自分の言葉で書き出してください。次にまとめを作らせるとき、この基準を頼み方に足してみましょう。


今日のまとめ

3行で振り返ります。

  • 週のはじめのまとめは、数字・溜まっているもの・今週の予定・気になる1点の4つで組み立てる
  • まとめは全部載せず、何を省くかを自分で線引きしてちょうどいい厚さを探す
  • 毎週同じ形で作る仕事だと分かったら、スケジュールタスクで自動的に届く形にできる

次のレッスンでは、月の数字を読み手に合わせて説明させる方法を見ていきます。

セルフチェック

1. 週のはじめの状況まとめに入れる材料として、本文が挙げている4つの組み合わせはどれですか。

2. まとめが長くなりすぎることについて、本文が勧めている対処はどれですか。

3. Coworkのスケジュールタスクについて、本文の説明として正しいのはどれですか。

SourceAMPL LEARN
決まった時間に動かす

スケジュールタスクの作り方と、コンピュータの状態が実行に影響する場合をまとめたレッスン

次のレッスンAMPL learn
amplinc.com/learn/claude-cowork/04-scheduled-tasks
SourceARTICLE
Introducing Claude for Small Business

小さな会社向けの拡張(プラグイン)の発表記事。含まれる仕事の型・接続先ツールの例をまとめた公式ブログ

WebAnthropic参照日 2026-09-27
anthropic.com/news/claude-for-small-business

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