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最初の会話:話しかけ方と、資料の渡し方

  • レッスン 2
  • 12分

このレッスンで

終わる頃には、次ができるようになります

  • 具体的な指示を添えて、最初の依頼を1つ送れる
  • ファイル・画像・PDFを渡すときの上限と注意点を踏まえて資料を渡せる
  • 答えを直させる・やり直す・分岐させるを使い分けられる

前のレッスンでは、Claudeとは何かを眺めました。ここからは実際に手を動かします。

はじめてだと、身構えてしまうかもしれません。正しい聞き方があるのではないか、変な質問をしたら恥ずかしいのではないか。そう思う人は多いですが、心配はいりません。同僚に頼みごとをするのと同じ感覚で十分です。

このレッスンでは、最初の依頼を1つ送るところから、資料の渡し方、答えが気に入らないときの直し方、会話を分けるタイミングまでを一気に見ます。

1. 最初の一言を送ってみる

構える必要はありません。日々の仕事の中にある、小さくて具体的な仕事を1つ選んで頼むのが一番です。

書き換えて使うテンプレート
次の会議メモを読んで、決定事項と、誰がいつまでに何をやるかを
箇条書きでまとめてください。

〔ここに会議メモを貼り付ける〕

文中の〔 〕は、そこに自分の資料をあてはめる合図です。今回なら、〔ここに会議メモを貼り付ける〕の部分を、実際の会議メモに置き換えてから送ります。

貼り付けるのが面倒なら、テキストファイルのまま渡しても構いません。次の章で扱います。

送るとすぐに答えが返ってきます。ここで大事なのは、1回で完璧な答えを狙わないことです。最初の答えを土台にして、直しながら仕上げていく方が早く済みます。

頼む→見る→直させる

1

頼む

具体的な仕事を1つ、日本語でそのまま書く

2

見る

返ってきた答えを、自分の目で確かめる

3

直させる

足りない・違う部分だけ、同じ会話で伝える

この3つを1セットとして繰り返すのが、Claudeとの基本の付き合い方です。1回で終わらせようとせず、直しながら近づけていきます。

2. ファイル・画像・PDFを渡す

説明するより、見せた方が早いことがあります。入力欄の近くにあるボタンか、ドラッグ&ドロップで、ファイルや画像をそのまま渡せます。

渡せるものはPDF・Word・CSV・テキストなどの文書と、写真やスクリーンショットなどの画像です。スプレッドシートも渡せますが、開くには設定でコード実行を有効にしておく必要があります(アーティファクトのレッスンで扱います)。

チャットへの添付には上限があります。1ファイルにつき500MBまで、1回のチャットで最大20ファイルまで、画像は8000×8000ピクセルまで、PDFは1000ページまでです(2026年9月時点、support.claude.comで確認)。日常の資料であれば、まず引っかかることはない数字です。

添付先によって上限が違う

チャットへの添付
  • 1ファイル最大500MB
  • 1チャット最大20ファイル
  • 画像は8000×8000pxまで
  • PDFは1000ページまで
プロジェクトのソース
  • 1ファイル最大30MB
  • 件数の上限はなし
  • ただし内容の合計は文脈の容量に収まる必要あり

プロジェクトについては、レッスン5でまとめて扱います。ここで覚えておきたいのは、いま見ている「チャットの上限」と、開発者向けのAPIが別に持っている上限は、別物だということです。ネット上の記事を読むときに数字を混同しやすいので、注意してください。

3. 答えを直させる、やり直す、分岐させる

最初の答えが狙いと違うとき、直し方はいくつかあります。

一番手軽なのは、同じ会話の中でそのまま伝えることです。

同じ会話に続けて送る
もっと短く、箇条書き3つにまとめ直してください

新しいメッセージを重ねるより先に、プロンプトを練り直したり、フォローアップの質問をしたりする方が、答えは早く近づきます。

方向をまるごと変えたいときは、別の手があります。自分が送った過去の発言は、その場で書き換えて送り直せます。すると、その時点から会話が新しい版に分かれます。編集前のやり取りが消えるわけではなく、別バージョンとして残ります。

視点

編集は「やり直し」と「分岐」を同時にする

自分の発言を編集して送り直すことは、公式のヘルプ記事でも「別の方向を、それまでの作業を失わずに試せる」操作として案内されています。1問目の聞き方が悪かったと気づいたときは、新しい会話を始め直すより、この編集を使う方が早いです。

4. 会話を分けるタイミング

同じ資料について聞き続けるなら、そのまま同じ会話を使って構いません。文脈が引き継がれるので、そのほうが速いです。

話題が変わったときは、新しい会話を始めるのがおすすめです。前の資料や前の指示が残ったままだと、答えがそちらに引っ張られることがあります。あとで振り返るときも、1つの会話に1つの用件のほうが探しやすくなります。

資料ごとに会話がいくつもできてきたら、レッスン5のプロジェクトでひとまとめにできます。個人情報や機密情報を渡してよいかどうかは、コース最後のレッスンで扱います。

今日のまとめ

  • 小さく具体的な仕事を1つ頼み、頼む→見る→直させるを繰り返す
  • ファイル・画像・PDFは添付できるが、チャットとプロジェクトで上限が違う
  • 答えを直したいときは同じ会話で伝え、方向を変えたいときは自分の発言を編集して分岐させる

次のレッスンでは、目的・読み手・形式を伝えて、もう一段よい結果を引き出す聞き方を見ていきます。

セルフチェック

1. claude.aiのチャットにファイルを添付するときの上限として正しいものはどれですか。

2. 最初の答えの方向をまるごと変えたいとき、最も適した操作はどれですか。

3. 会話を分けたほうがよいのはどんなときですか。

SourceARTICLE
Upload files to Claude

チャットとプロジェクト、それぞれのファイル上限

WebClaude Help Center参照日 2026-09-27
support.claude.com/en/articles/8241126-upload-files-to-claude
SourceARTICLE
What are artifacts and how do I use them?

過去の発言を編集すると会話が分岐する仕組み

WebClaude Help Center参照日 2026-09-27
support.claude.com/en/articles/17153992-what-are-artifacts-and-how-do-i-use-them
SourceARTICLE
Get started with Claude

最初の会話の基本的なコツ

WebClaude Help Center参照日 2026-09-27
support.claude.com/en/articles/8114491-get-started-with-claude

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