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Claudeを使う、チャット以外の入り口

  • レッスン 11
  • 12分

このレッスンで

終わる頃には、次ができるようになります

  • Claude Code・Claude in Chrome・Claude Design・Claude for Microsoft 365・Claude Tagという5つの入り口を、それぞれ何をするものか説明できる
  • 入り口ごとに使えるプランと向いている仕事の違いを見分けられる
  • 自分の仕事に合いそうな入り口から、次に読むレッスンへ進める

ここまでのレッスンでは、チャットの入力欄に話しかける使い方を中心に見てきました。プロジェクトを作り、アーティファクトで文書を作り、コネクタでGoogleドライブやカレンダーをつなぎ、Researchで深く調べる。ここまではすべて、同じチャット画面の中で完結する使い方でした。

だが、Claudeが仕事に入り込む場所は、チャット画面だけではありません。ブラウザの中、ExcelやPowerPointの中、Slackのスレッドの中にも、Claudeを直接呼び出せる入り口があります。

このレッスンでは、チャット以外にある5つの入り口を一度に見渡します。全部を今すぐ使う必要はありません。自分の仕事のどこかに当てはまるものがあれば、そこだけ持ち帰ってください。


5つの入り口を、まず一覧で見る

Claude Code

ターミナル・IDE・Slack・Webからコードの修正やテスト、何日もかかる移行作業まで任せる開発者向けの道具。Pro・Maxのサブスクリプションに含まれ、Team・Enterpriseでも使える。開発者向けConsole経由ならAPIの従量課金でも利用できる。

Claude in Chrome

サインイン中のページを読み、クリックや入力、フォーム記入を代わりに行うブラウザ拡張。実行する前に内容を確認してから進める設計。全有料プランで使える(Freeは不可)。

Claude Design

作りたいビジュアルを説明すると、ブランドに沿った初版のデザインを作る機能。全有料プランに含まれるが、使うには組織の管理者が設定でオンにする必要がある。

Claude for Microsoft 365

Excel・PowerPoint・Word・Outlookのアドインとして動き、いま開いているファイルを横断して読み書きする。Pro・Max・Team・Enterprise向け(Outlookはベータ、Freeは不可)。

Claude Tag

Slackのスレッドで@Claudeとタグ付けすると、組織のツールと周りの文脈を使って作業し、結果をスレッドに投稿するチームメイト型の機能。Team・Enterpriseのベータ機能。

チャット以外にある5つの入り口(2026年9月時点)

共通しているのは、どれも「チャットに質問して答えをもらう」のとは別の動き方をする、という点です。ここから1つずつ、何をする道具で、どんな仕事に向いているかを見ていきます。


Claude Code:手元のコードやファイルを直接動かす

デスクトップアプリの3つの入り口で触れた通り、Claude Codeは文章ではなく、パソコンの中にあるコードやファイルそのものを相手にする入り口です。あちらのレッスンとの違いは場所で、ターミナル・IDE・Slack・Webのどこからでも、デスクトップアプリを開かずに同じ作業を進められます。

プログラミングに直接関わらない仕事なら、日常的に開く場面はあまりないはずです。ただ、社内の簡単な自動化や、繰り返し作業をまとめて片付けたいときには、コードを書かない人にとっても入り口になり得ます。

腰を据えて仕組みから知りたくなったら、Claude Code入門で1から扱っています。外出先のスマホから指示だけ投げておきたい、という使い方はスマホから仕事を投げるで扱います。


Claude in Chrome:見ているページの中で代わりに動く

Claude in Chromeは、ブラウザの拡張機能です。いま自分がサインインして見ているページの内容をClaudeが読み、クリックしたり文字を入力したり、フォームに記入したりします。

何かを実行する前には、必ず内容を確認してから進める設計になっています。社内システムへの入力作業や、複数のWebページをまたいで同じ操作を繰り返す場面に向いています。全有料プランで使えますが、Freeプランでは使えません。


Claude Design:説明した通りの初版を作る

Claude Designは、作りたいビジュアルを言葉で説明すると、ブランドに沿った初版のデザインを作る機能です。できあがったものは調整したり、共有したり、普段使っているツールに渡したりできます。

社内資料の見た目を整えたい、バナーの初稿がほしい、といった場面に向いています。全有料プランに含まれていますが、使うには組織の管理者が設定でオンにする必要があります。自分のプランで見当たらない場合は、機能自体が無いのではなく、まだオンになっていないだけの可能性があるので、管理者に確認してください。


Claude for Microsoft 365:開いているファイルの中で読み書きする

Excel・PowerPoint・Word・Outlookにアドインとして入り込み、いま開いているファイルの内容をそのまま読み書きします。あるファイルで整理した内容を、別のアプリのファイルにそのまま引き継げるのが特徴です。

一方で、できることには境界線があります。Claudeが読み書きできるのは、いま開いているファイルやスレッドだけです。ファイルを新しく作ったり、開いたり、切り替えたりする操作は自分で行う必要があります。Pro・Max・Team・Enterprise向けで、Outlookはベータ機能です。Freeプランでは使えません。


Claude Tag:Slackのスレッドで働くチームメイト

Claude Tagは、Slackのスレッドで@Claudeとタグ付けすると、組織でつないでいるツールや周りの文脈を使って実際の作業をこなし、結果を同じスレッドに投稿する機能です。

タグ付けするたびに頼む使い方だけでなく、常時の指示(スタンディングインストラクション)をあらかじめ設定しておけば、タグ付けなしでもスレッドを見張って動かすこともできます。たとえば「このチャンネルに問い合わせが来たら一次回答の下書きを作る」といった役割を持たせておく使い方です。チームでのやり取りがSlackに集まっている職場では、チャット画面を開き直さずに済む入り口になります。Team・Enterpriseのベータ機能で、Free・Proでは使えません。


今日のまとめ

  • チャット画面の外にも、Claude Code・Claude in Chrome・Claude Design・Claude for Microsoft 365・Claude Tagという5つの入り口がある
  • それぞれ動く場所とプランが違う。全部を使う必要はなく、自分の仕事に当てはまるものだけ持ち帰ればいい
  • 深く知りたい入り口があれば、Claude Code入門のように個別のコースへ進める

次のレッスンでは、このコースの最後として、安全に使うための注意点と、次に進むコースの選び方をまとめます。

セルフチェック

1. Claude Codeの説明として正しいのはどれ?

2. Slackのスレッドで@Claudeとタグ付けし、チームメイトのように作業させる機能はどれ?

3. Claude for Microsoft 365が「できないこと」として正しいのはどれ?

参考・出典

SourceARTICLE
Claude Code 公式サイト

Claude Codeの製品ページ。対応プランと使える場所(ターミナル・IDE・Slack・Web)が書かれている

Webclaude.com参照日 2026-09-27
claude.com/product/claude-code
SourceARTICLE
Claude for Microsoft 365

Excel・PowerPoint・Word・Outlookとの連携ページ。読み書きできる範囲の制約が書かれている

Webclaude.com参照日 2026-09-27
claude.com/claude-for-microsoft-365
SourceARTICLE
Claude Tagとは

Slackで働くチームメイト型機能の公式サポート記事。対応プランと常時指示の仕組みが書かれている

Websupport.claude.com参照日 2026-09-27
support.claude.com/en/articles/15594475-what-is-claude-tag

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